大好きな“かぞく”に使ってほしい
そう思うと、
不器用なほどまじめになりました
中身はもちろん、外見も
いちばん近くにいる人に
いちばん近づくものだから
毎日つづくことだから
だいじょうぶなもの。
私がオーガニックを意識するようになったのは、原因不明の病に突然倒れたことがきっかけでした。検査をいくつ受けても原因がわからず、好転しない状況が続きました。それと同時期に、妻も乳ガンを患い、突然家族の中で“死”がリアルなキーワードとなったのです。さらに、息子もアトピーで悩んでいました。
“自分も家族も、死ぬかもしれない。”そんな現状に直面したことで、生活全般を見直す必要がありました。そこでまずは、食べ物をオーガニックにして、日用品でもなるべくケミカルなものは避けることにしました。
本当に安心なモノを手にしていこうと決意し、私自身もあらゆるブランドを調べましたが、安全・安心という言葉は語られているものの、根拠に辿り着くブランドはありませんでした。そこで、「自分で作るしかない」と思うようになったのです。
“かぞく”が本当にだいじょうぶなものをつくるにあたり、食べ物と同じくらいの安心がほしいと思うようになりました。調べてみると、世界各国にさまざまなオーガニック認定があるなか、アメリカとオーストラリアでは食品基準の認定でモノ作りをしていることを知りました。実際に現地を訪れ、厳しい基準で最上位のグレードを誇る、オーストラリアのACO認定を目指して、オーガニック大国であるオーストラリアで「made of Organics」が誕生しました。
たかくら新産業
代表取締役社長 高倉 健
大学卒業後、西武百貨店に入社。西武百貨店渋谷店SEED館の企画担当などを経て独立。世界各国から高感度な化粧品や雑貨を輸入販売する会社を設立、2008年にオーガニックブランドであるメイド オブ オーガニクスを設立。
オーガニック商品というと「ぜいたく品」のイメージがありますが、肌に吸収されやすいものこそ、オーガニックにして欲しいという考えから“かぞく”が日常的に使う日用品を中心に展開しています。
毎日使うものだから、100%オーガニック成分(=100%ケミカルフリー)で作られていることが理想。 しかし、商品の特性や品質管理などの理由から、全成分をオーガニック原料にすることは極めて難しいのが現状です。 そこで、できる限りオーガニック成分の配合率が高く、かつ安全性に優れたオーガニック製品を 絶えず世界中に探し求め、厳選しています。セレクトの際には、各国の主要なオーガニック認定機関の 認証を取得していることが前提ですが、認定機関ごとに基準が異なるため、必ず全成分ひとつひとつをチェックしています。
製品を安心してお使いいただくために、オーガニック成分の配合率をすべての製品ラベルに表記。安全性を目に見える形で提示し、実感して手に取っていただけるように配慮しています。
数あるオーガニック認定機関の中でも、特に厳しい審査基準を設け、食品と化粧品を同等に審査するオーガニック認定機関のACO認定を、可能な限り取得しています。
日用品だからこそ、毎日使い続けられるために。工場との直接取引や仕入れ・管理の工夫により品質は落とさず低価格を実現しています。